静かな世界に響く、一つの音

自分の趣味全開で書いていく、そんなブログです。

夏休みの宿題で一番きらいだった読書感想文

たくさんある宿題の中でなぜきらいなのか

他の宿題は勉強したところの復習がほとんどです。自由研究もなかなか頭を悩ませますが、結局は調べたことをまとめることが多かったので苦労はしなかったです。

それに比べ、読書感想文というものは本を選ぶところから始まる。

たまに、指定されている場合もありますが……。

教科書の文章程度しか文字を目にしない自分にとって、選ぶ時点でもう逃げたくなる気持ちでした。

 

適当に本を取って開いてみるも、読む気が起きない。

なんていうことでしょう、最初からつまづいてしまいました。

 

そこで選ぶときに気を付ける方法

本を開いて右のカバーにあらすじがのっている本を選ぶ。

あらすじがない本を選ぶと、内容がどんなものかわかるのに2,30ページほど読まないと物語がわかりません。

あらすじはその冒頭から中盤らへんまでの、もしくは全体の簡単な解説が書かれています。

興味を引く本を選ぶ。興味が持てないと本を読み切ることができず、挫折してしまうことが何度もありました。

自分が選ぶとき基準にしたのは、ストーリーが強いこと、主人公に自分を重ねることができること、その主人公を頭の中で思い浮かべることができるかなどを重視していました。

感想文で大切なこと

ストーリーが面白ければそれだけで感想を書くことができます。

なんとかと思った、なんとかが面白かった、なんとかが怖かった、こんな感じで書いていくと、これは感想文ではないと言われてしまいます。

なぜか、それは物語の中に自分が入っていないからです。本の外側から内側の話をしている感じです。

それだと感想ではなく見たままを書いたものになってしまいます。

どうすればいいのか、自分が物語の中に入ればいいのです。

まさしく主人公と同じ目線で物語を体験する。

そうすれば、なんとかがなになにですごいと思った、とこのように説明できる部分が増えます。

でもこれだけじゃ足りない。最後にどうしてそう思ったのか、それを付け加えれば感想文らしくなります。

例えば、主人公を守るため自分の体を盾にしてかばう、Aの姿がかっこいいと思った。

もし僕の友達を守るときがあったらそんな行動が取れればいいな。

こんな感じです。

最後に

夏休みに入って、いやっほう!!なんて人は多いのではないのでしょうか?

読書感想文は時間が掛かるものです。

本を読むのと感想文をセットで2,3週間かかるんじゃないかと思います。

なのでなるべく早く手を付けることをお勧めします。

でもそれ以上に、楽しいことがたくさんできるよう今できる遊ぶ、ということをしてください。

大人になれば遊ぶ時間も体力もなくなって、挙句の果て興味すら薄れていくこともあるのです。

 

では良い夏休みを。