【体験版】「うたわれるもの 二人の白皇」前作未プレイの人は体験版をしないほうが身のためだ
9月8日にPSVita、PS4、PS3で「うたわれるもの 二人の白皇」の体験版が配信されました。
それで早速プレイしてみました。
体験版の感想
結論から言うと前作のラストから物語が始まるので、前作をプレイしていない方にとっ
てはネタバレの嵐です。このシリーズ未プレイの方が、どんなのかな?と思ってプレイ
すると大やけどを負います。
体験版の内容は一時間ほどで終わりますが、その大体は前作のストーリーのダイジェストになっています。戦闘シーンは一回のみです。
前作プレイ済みの方に向けた体験版だと強く感じました。
ではどうするべきか?
このゲームの肝であるストーリーがこんな形で知られてしまっていいのでしょうか。これなら前作、前々作の体験版を作り、新規ユーザーを開拓するべきだったと思います。
もしこのシリーズが気になった方がいらっしゃったら、PS2アーカイブで遊べる「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」をプレイすることをお勧めします。まず、617円と価格が安い。これならストーリーや戦闘が合わなくても、痛手の出費にはならないと思います。お昼に買ったお弁当を落としちゃった、ぐらいで済みます。
最後までプレイできたのならば、二作目「うたわれるもの 偽りの仮面」も合うと思います。ですが、ストーリーの序盤から中盤ぐらいまで日常的な会話が多く、だれてしまうかもしれません。他にも、シナリオと戦闘シーンの比率が7対3ぐらいだったのが、8対2、9対1、ぐらいの割合になっています。これはストーリーを重視したためだと思います。ただ、このストーリーもこの作品では完結しません。この作品で残された伏線、謎は全て、「うたわれるもの 二人の白皇」へと託されました。
最後に
前二作をプレイ済みの方は体験版をやって、本編への期待を高めるのもいいですし、やらずに発売日まで待つのもいいと思います。このシリーズは初めて、という方は体験版をやらずに、PS2アーカイブの「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」を購入してみてはいかがでしょうか。体験版をやってしまうと、このシリーズの50%ほどの魅力が損なわれることになります。ミステリー物の犯人を誰かから聞かされてしまうのと同じくらいダメージを受けます。出来るだけ作品を楽しみたいという方は、一作目からプレイして頂きたいです。
一応、上の記事は一作目から三作目までの簡単な説明をしています。
一人のシリーズファンの心の声がお送りしました。