静かな世界に響く、一つの音

自分の趣味全開で書いていく、そんなブログです。

押し付けるということ

テレビで聞いたこと、人の話で聞いたもの、そのまま鵜呑みにしてませんか?

疑うことを知らずただ受け入れる。

それは考えていないということになります。

純粋と表現する人がいるかもしれません。

しかし何もかもを受け入れるということは色を重ねるようなものです。

重なった色はやがて黒に近づきます。

そんな色で溢れた世界は見たくありません。

もっとたちが悪いのはそれを押し付けることです。

 

テレビで聞いたこと、有名人は話したことを正しいことと思い誰かに押し付ける。

確かに正しいのかもしれませんが、自分で考えもせず正しいと結論を出すのはいかがなものかと思います。

例えば本を読むことはいいことだと誰かが言います。

しかし自分では読みません。

ですが自分の子供には本を読みなさいと押し付ける。

誰かの言葉は自分の中を通らず、誰かに伝える。

それをあたかも自分の意見のように、さらに正しいと思わせるように有名人の名前を出す。

そんなことはないと思っていた人でもだんだんと意志が傾く感じがしてしまいます。

そう言った正論を振りかざして、自分の回りにバリケードを作る。

ですがその中は空っぽというのはおかしなものです。

そんな空っぽな人間にならないために考えることを止めないということをしましょう。

全てを疑ってかかるつもりで見るととても疲れます。

なら人に伝えようと思うことだけは考えてみてください。

そしてちゃんと自分の意見としていってあげてください。

それでも押し付けになってしまうかもしれません。

でもそれは仕方ないのです。

その境界線はあいまいでどこからどこという線はないから話すことに慎重になる。

誰が何を言ったかなんて関係ない、自分で考えたことが全てです。

 

私の言葉も押し付けなのかもしれません。ですがあなたのフィルタを通して考えて見てください。

そのまま受け入れないでください。

この言葉は真実でもなく、根拠もないただの妄言なのかもしれません。

ただこれだけは言えます。

これが私の言葉なのだと。