メトロイドプライムブラストボールの体験版をして思ったこと
メトロイドと言われればサムスを大体の方が思い浮かべると思います。
しかし、このゲームでは登場しません。
代わりに、銀河連邦軍隊員の一人となってゲームを進めることになります。
そして新しいバトルアーマー、メックに搭載して戦いに挑んでいくというものです。
体験できることは?
さて、体験版で配信されたブラストボールは、本編についているミニゲームみたいなものです。
3人1チームとなって、ボールを相手側に入れるという、サッカー的なゲームです。
ボールを打ってゴールに入れると説明では簡単に感じますが、実際プレイするとそこまで簡単ではないです。
打っても中々ボールは思うように動かないし、見失ってあわてるなんてことや、いつの間にかダメージを受け機体が破壊されることも多々あります。
しかし、慣れれば打つ場所によってボールの動きを予測することもできるようになり、面白いと感じることが出来ると思います。
操作の仕方は?
操作はスライドパッドで移動、Lボタンでロックオン、Aボタンでショット、長押しでチャージショット、Rボタンでフリーエイム(手動で標準を合わせることです)の4つの操作だけ覚えれば、そこそこ操作できます。
単純ですが、全てリアルタイムで行われるので結構忙しいです。
画面は三人称ではなく、一人称で行われます。
これは慣れるしかないと思います。
プレイして感じたこと
任天堂としては、それで操作に慣れて本編をプレイしてもらいたいと思っていると思いますが、実際これで本編の面白さが繋がるかと言われればそうではないと感じます。
メトロイドの楽しさは探索にあると思います。
色んな場所に行きウェポンを手に入れて、今まで行けなかった場所に行けるようになるなど、惑星の中を自分の力で試行錯誤しながら進めることが面白さの一つだと考えます。
ですが、この体験版ではサッカーを模したゲームで体験する操作とあとちょっとした本編のチュートリアルみたいなのが体験できますが、これで作品の面白さが伝わるかと言われればそうではないと思います。
最後に
体験版を出すのなら、惑星の一つや二つのミッションを体験できるものを用意したほうがよかったのではないかと感じてなりません。
ただ、操作に関する体験だけを目的としたものなら、それは達成できたと思います。
ブラストボールを通して、楽しみながら操作を覚えることができるというのが、この体験版から感じたことでした。